英語で住所どう書くの?日本の住所を項目別に英語変換する方法

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学生の頃に何となく住所の書き方を教わった気がするけれど、いまいちはっきり覚えていない。あやふやなままに記入してしまった結果、きちんと届かなかったなど思わぬトラブルに発展してしまうかもしれません。そうならないためにも、英語表記のルールと日本語の訳し方について、一度おさらいしておきましょう。

海外通販で住所を入力するときも、手紙や荷物の返送先として住所を記入するときも、大切なことは3つです。1つは、「語順を把握する」、2つめは、「配達員の気持ちを考える」、3つめは「変換ツールに頼り過ぎない」です。

これらを踏まえて、英語の住所表記を項目別に紹介します。

変換する前に知っておきたい3つの大切なこと

その1:英語の住所は「小→大」の語順で書く

これから海外通販を始めようとしている方は何となく理解していると思いますが、日本語の住所表記と英語の住所表記とでは、語順が全く異なります。英語では、大きなカテゴリーから小さなカテゴリーの順に住所を書くのがルールです(ただし、例外として町村の後に部屋番号、建物名を記入します)。海外の他の通販サイトでもほぼすべてこのような記入フォームです。

その2:配達員の気持ちを考えて英語に訳す

住所を記入する際は、商品を自宅に届けてくれる宅配業者や配達員の方のことを考えて住所を記入するのをおすすめします。ややこしい表現やパッと見て理解できない表記は配達業者の手間や時間を余分にかけてしまったり、場合によっては遅延・誤送などのトラブルを引き起こす原因となってしまいます。「小→大」の原則を押さえつつ、配達業者の分かりやすい表現を使用で記入しましょう。

その3:住所変換ツールに頼り過ぎない!最後は「あなた」が判断する

日本へ商品を送る際の住所の書き方は、決まった表現方法・訳し方はありません。細かい書き方を気にしてしまいがちですが、絶対にこう書かなければならないといったことはありません。輸出地の海外では、確認項目は国名と都道府県名くらいでしょうから、その2つの英語表記さえ間違わなければ、日本へ輸入できてしまいます。日本語の箇所はローマ字に、カタカナ英語の箇所は英語かローマ字に直す。それ以外の外来語の場合は、分からなければローマ字でなど、自分のルールを設けて記入をしましょう。

1~8を順番に記入していこう

1番目 Name=氏名

「Full Name=氏名」または 「First Name=名 / Middle Name=ミドルネーム(該当なければ空白)/ Last Name=姓」に名前を記入します。

「名前」書き方の例

Full Name: Hanako Yamada

氏名: ヤマダ ハナコ

英語では、「ハナコ・ヤマダ」(名・姓)の順に書きます。

[aside type=”normal”] 書き方のポイント

※受取人を自分以外にする場合は敬称をつける
名前の前に敬称””Mr.(男性)” “Ms.(女性)”などをつけましょう。
(例)Ms. Hanako Yamada「山田花子様」

※様方経由など一時的に滞在している場所へ送る場合は「c/o」をつける
「c/o+〇〇」とすると、様方の意味になる。〇〇は個人名の他に、会社名や機関・組織名、ホテル名なども記載できます。
(例)Ms. Hanako Yamada c/o Tokyo Hotel[/aside]

2番目 Address1=町名、丁目、番地

氏名の次に町名、丁目、番地、号を記載します。海外の通販サイトでは「Address1」にあたる部分です。

「住所1」書き方の例

Address line 1: 4-2-8 Shiba-Koen

住所1行目: 芝公園4丁目2−8

語順は、「号→番地→丁目→町名」(小→大)です。

[aside type=”normal”] 書き方のポイント「地名はどう書く?」

  1. 丁目、番地、号をローマ字変換しない:× 4cho-me 2-ban 8-go < 〇 4-2-8
  2. 日本語の地名を英語に変換しない: △ Shiba park <〇 Shiba-koen(場所によっては英語に訳してしまうと、紛らわしくなったり、場所によっては混乱を招きかねません。英語ではなく日本語をそのままローマ字に表記にする方がいいでしょう)[/aside]

3番目 Address2(補足住所)=部屋番号、階数、マンション名・建物名

Address2(補足住所)は、建物名や部屋番号に関する情報です。一軒家など記入が不要な場合は空白にしておきます。

「住所2」書き方の例

Address line 2:#1001 Tokyo Tower Mansion

住所2行目:東京タワーマンション1001号室

語順は「部屋番号→階数→建物名」です。

  • 部屋番号の表記:「#/Room No.」+部屋番号
  • 階数の表記:階数(序数)+「Floor」
  • 建物名の表記:「ビル=Bld./Building」、「アパート=Apt./Apartment」、「マンション=Mansion」
[aside type=”normal”] 書き方のポイント「カタカナの名称はどう書く?」

日本ではマンションやビルなど多くの建物にカタカナの名称を付けています。カタカナは元の外国の表記に戻すか、名称を記載しなくても建物を特定できる場合は削除してしまいましょう。
※マンション名や建物名は必ずしも記載しなければいけないというものではありません。

カタカナの表記方法

  1. 英語の場合:英語で書く
  2. 英語以外の場合:ローマ字で書く
  3. 削除する

個人的には、カタカナの名称が英語かフランス語以外の場合は、ローマ字表記にしています。[/aside]

4番目 City=市区

Cityは、日本で言う市区町村にあたります。

「市区」書き方例

City:Minato-ku

市区:港区

書き方は3通りです。ただし、必ずしも「〇〇市/〇〇区/〇〇町/〇〇村」を英語やローマ字に変換する必要はありません。

[aside type=”normal”] 書き方のポイント「違和感なく、サッと読めること」

例(港区の表記パターン)

〇 Minato
△ Minato-ku
△ Minato-ward

杉並区や世田谷区などは「Suginami」「Setagaya」だけでもおかしくないのですが、港区は「Minato」ではなく「Minato-ku」としておきましょう。普段会話で言わない表現は使わない方がベターでしょう。[/aside]

5番目 State / Province / Prefecture / Region=都道府県

State/Province/Prefectureは、日本で言う都道府県を指します。

「都道府県」書き方例

State/Province/Prefecture:Tokyo

都道府県:東京都

書き方は3つあり、どれも間違いではありません。ただし、一般的には「都・府・県」は記載しません。(北海道は、「Hokkaido」にします)

[aside type=”normal”] 書き方のポイント「違和感なく、サッと読めること」

例(東京都)

〇 Tokyo
△ Tokyo-to
△ Tokyo-Prefecture [/aside]

6番目 ZIP / Postal Code=郵便番号

ZIPまたはZIP Codeはアメリカ英語で「郵便番号」を意味します。イギリス英語ではPost CodeまたはPostal Codeなどと表記されます。

「郵便番号」書き方例

ZIP: 123-4567

郵便番号:〒123-4567

「〒」のマークは、日本特有の記号のため、使用できません

※「-」を記入できない場合は、数字7桁だけを記入します。

郵便番号が分からない場合は、郵便局の郵便番号検索でご確認ください。

7番目 Country=国

日本へ発送する際は、必ず国名が必要です。

「国名」書き方例

Country: JAPAN

国名:日本

※海外の通販サイトで「Japan」の選択肢がない場合やそもそも国名の記載欄がない場合は、日本への直接配送を行っていない場合がほとんどです。

8番目 Phone Number=電話番号

海外から連絡できる国際電話番号を記入します。国際電話番号とは、日本の国番号「+81」を国内の電話番号にをつけたものです。

「電話番号」書き方例

Phone Number:+81-3-1234-5678

電話番号:03-1234-5678

国際電話番号の書き方は、「+国番号市外局番あなたの電話番号」の順です。

市外局番は頭の数字「0」を削除するのが決まりです。(携帯電話などでも同じです)

  • 東京の電話番号の例

(日本国内の番号)「03-1234-5678」
↓ 国番号「81」を加え、市外局番03の「0」を消す
(国際電話の番号)「+81-3-1234-5678」

  • 携帯電話の場合の例

(日本国内の番号)「080-1234-5678」
↓ 国番号「81」を加え、080の「0」を消す
(国際電話の番号)「+81-80-1234-5678」

※「+」や「-」記号が記入できない場合は、「81312345678」と記載します。

まとめ

いかがでしたか?今回紹介した方法で日本の住所を英語に直せば、間違いなく記載したお届け先に荷物が届きます。是非お試しください。

 

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