誰もが個人輸入できる社会を築いた「Borderfree」

海外の通販サイトを開くと、「日本への発送を始めました」「We ship to Japan.」などのポップアップが出てくることがあります。
これらのサイトは、ほぼすべてがBorderfree(ボーダーフリー)を導入している通販サイトと思って間違いありません。

個人輸入をしている人にとっては、避けて通れない存在です。

Borderfreeが提供しているものとは

自国サイトと同じように海外通販ができるシステム

Borderfree(ボーダーフリー)とは、世界中に暮らす人々が自国以外から自由にモノを取り寄せたいという思いを簡単に実現させてくれる決済・配送サービスです。
海外サイトであっても、自国サイトと同じように、海外通販サイトで決済すれば、世界中の指定のお届け先まで配送してくれます。

Borderfreeとは、「世界各地から商品を取り寄せたい消費者(個人輸入者)」と「世界中の顧客に商品を販売したいネット通販サイト」との双方の悩みを解決するサービスなのです。

Borderfreeの主なサービス

  • 世界中の住所へお届けする国際配送システム
  • 輸入関税消費税を算出する決済システム

⇒国境を感じることなく、国境を越えて買い物(販売)できる

1999年に始まったBorderfreeのサービスにより、今では世界中の誰もが気軽に個人輸入できる世の中を実現してくれました。

Borderfreeを導入している人気の通販サイト

Borderfreeを利用している通販サイトであれば、ほぼ全世界の消費者が現地の消費者と同じようにその通販サイトで商品を注文して取り寄せることができます。
ただし、送料については各サイトにより「無料・有料一律・有料変動」にわかれます。
※国際配送の条件が変わることがありますので、ご利用の際は公式サイトにて最新の情報をご確認ください。

送料が一律または無料の通販サイト

サイト名 販売ジャンル 国際送料
Barneys New York
バーニーズニューヨーク
高級ファッション専門店 $450以上の注文で関税
BCBG MAXAZRIA
BCBG マックスアズリア
レディースファッション すべて無料
Club Monaco
クラブ・モナコ
高級ファッション専門店 $200以上の注文で無料
Eileen Fisher
エイリーン・フィッシャー
レディースファッション 一律 ¥1,600
Harrods
ハロッズ
イギリス老舗デパート 一律£25
Neiman Marcus
ニーマン・マーカス
アメリカ老舗デパート(日本語) 20,000円以上の注文で無料
Opening Ceremony
オープニングセレモニー
ファッション $150以上の注文で一律$9.95
PacSun
パシフィック サンウェア
スポーツカジュアルファッション 一律 ¥ 2,400
Rebecca Minkoff
レベッカ・ミンコフ
レディースファッション $300以上の注文で無料
Rue La La
ルー・ラ・ラ
ディスカウント $100以上の注文で$9.99
Saks Fifth Avenue
サクス・フィフス・アヴェニュー
アメリカ老舗デパート $100以上の注文で無料
Sephora
セフォラ
化粧品デパート ¥10,000以上の注文で¥ 1,500

送料がサイズ・重量単位で異なる通販サイト

  1. Adrianna Papell アドリアーナ・パペル:女性オフィス・フォーマルドレスブランド
  2. Old Navy オールド・ネイビー:ファストファッションブランド
  3. Carter’s カーターズ:格安子供服ブランド
  4. Cabela’s カベラズ:狩猟・釣り・キャンプなどのアウトドア専門店
  5. Nordstrom ノードストローム:アメリカの老舗デパート
  6. TiLLYS ティリーズ:子ども服のカジュアルウェア専門店
  7. west elm ウェスト・エルム:インテリア雑貨専門店

Borderfreeを利用した個人輸入のトラブル

ただし、Borderfreeを利用した結果、不運ながらトラブルに見舞われることケースもあります。

通販サイトによって、自社倉庫から直接海外へ発送される場合と、ボーダーフリーの倉庫を経由して海外へ発送される場合の2パターンがあります。

中でも、後者の場合について、Sitejabberの評判Trustpilotの評判を見てみるとネガティブな口コミが多く寄せられていました。

中でもよくあるものは、

  • 商品が届くのが遅い、発送される気配がない
  • カスタマーサービスの対応が最悪、問い合わせに返答しない
  • キャンセルされた
  • 送料が高い

特に最悪な場合は、商品の紛失に遭遇してしまった場合、通販サイト側とボーダーフリー側との責任のなすりつけ合いで、結局何も解決されずにお金を失ってしまう場合だ。

もちろん、たいていの場合は何も問題は発生せず、スムーズに商品を取り寄せられるし、サービスとしては素晴らしいので、安心して利用してほしい

もしも、あなたが急ぎの場合や転売のために利用しているのであれば、ひと手間増えても転送サービスを利用して輸入するのが得策ではないだろうか。

また、送料が高いと感じた方にとっても、転送サービスを検討する価値は大いにある。そうすれば、通販サイトのクーポンを使いながら、送料も同時に抑えることが可能だからだ。

Borderfreeをまとめると

ボーダーフリーの開発によって、個人輸入の壁がほぼなくなったといっても過言ではない。

これまで、個人輸入というと、なんとなく自分とは関係なかったような人たちをも気軽に海外通販サイトから取り寄せられるようになった社会を作り上げていることの存在意義は大きい。

ただし、裏方のカスタマーサービスや商品管理体制などは未熟な部分があり、ボーダーフリーの利用を停止してしまった大手サイトも中にはある。

独自の輸出体制が整っており、決済サービスのみボーダーフリーを取り入れている通販サイトを利用する価値は大きいが、ボーダーフリーの転送サービスを利用している通販サイトからの利用には、少々不安な点があることを留意しておこう。

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